無職が恐れる恐怖の質問「毎日なにしているの?」
吸血鬼がニンニクを恐れるように、無職が恐れるものが2つある。
ひとつは、職業記入欄。
そしてもうひとつが、知人友人から「毎日なにしてるの?」と聞かれること。
ごもっともな質問だと思う。
コイツは働きもせず毎日家でなにしているのか?そんな疑問が沸くのは当然の事だ。
❏ネットにあった回答例
- 暇だと思えば暇。暇じゃないと思えば暇じゃない。
- 気づいたら夕方なの。
- 退職金割とあるから、今は遊んでるよ。やっと暇が出来たから嬉しいし、暫くは満喫する。
- ”なにもしない”をするよ。
- ご飯食べたりおやつ食べたりお昼寝したり毎日大忙し。
- 天井みてるよ。
ポジティブ回答から大喜利じみているものまで様々だ。
❏自分の本音と1日のルーティン
ぶっちゃけて本音を言うとこうだ。
「毎日不安に押し潰されそうになりながら、なにか打開策が無いかネットサーフィンしてるうちに脱線したりして結局なにも進展なく1日が終わるよ。」
ちなみに、1日のおおよそのタイムテーブルは以下の通り。
8時 起床・入浴・朝食
10時 ネットサーフィン・読書
13時 昼食
14時 ネットサーフィン時々ごろごろ
17時 夕食・テレビ観賞
20時 ネットサーフィン時々ごろごろ
0時 YouTube鑑賞
1時 YouTubeを子守歌替わりにして就寝
※ネットサーフィンの息抜きに家事をしたりする(約1時間くらい)
いざ書き出してみると自分でも引いてしまう。こんな生活、社畜からすると到底理解出来るものではない。
無職なりに、生活上で自分なりに設けているルールはある。
それは、ゲーム・漫画・アマプラ に没頭しない事。
性格上、没頭すると1ヶ月平気で潰してしまう自信があるからだ。
少し脱線するが、何故かふと、昔の職場で尊敬していた役員が言った言葉を思い出した。
それは、「人に胸を張って言えない仕事はするな」 だ。
無職は仕事ではないけれど、とてもではないが胸を張って言えないなあ…。それにしてもなぜ急にこんな事を思い出したのか。
おっと、、なんだか目から水が出そうだ。回想はこのくらいにしておこう。
やたらと昔の事を思い出してしまうのは無職あるあるだ。
❏結論 とりあえずの回答
さて、恐怖の質問の回答はどうすれば良いか。
とりあえず「今は闘病しながら仕事を探しているよ。」でいこう。
ひねりも無く申し訳ない、、、
”病気”というワードは相手の妄想を掻き立て、重症度など知らなくても「よく分からないけど大変なんだな…」と思わせてしまう力がある。
ちなみに、なぜか”怪我”になると少し威力が下がるようだ。怪我も病気も大変なのだけど‥。
最後に、先ほどネットサーフィンしていたらご丁寧にも無職の有意義な過ごし方について指南されている記事があったので紹介したい。
前半は無職者を針でつつく様な内容だが、「無職期間が辛い原因と乗り越えるための考え方」は少し面白かったので、お手すきな無職の方は気分転換に是非。
今日も1日無職を満喫した。