元社畜の「無職あるある」
「無職」。
それは社畜にとって未知の世界。
収入と引き換えに、何にも縛られない自由な日々を手に入れる。
そのハイリスクな世界は、誰もが踏み込めるものではない。
厳冬期の雪山のごとく厳しい世界だ。
そこで、現役の無職がこの世界を「あるある」形式でご紹介したいと思います。
せっかくなので社畜時代のあるあると比較出来るようにしました。
※かなりの個人差があるので、あくまでも一例としてご覧ください。
「無職」あるある ~社畜時代との比較~
社畜時代:1日3食すべてコンビニ食。
無職時代:自炊が中心。
社畜時代:食事なんか後回しで仕事優先。もしくは3分で食べる。
無職時代:食事しか楽しみが無いのできっちり食べる。
社畜時代:飲み物なんか飲まずに仕事に没頭。
無職時代:一日一リットル以上飲んでる。
社畜時代:トイレなんか後回し。気付けば夕方まで一度も行かない時もザラ。
無職時代:トイレの回数が増える。
社畜時代:ストレスで太る。
無職時代:食べ過ぎで太る。
社畜時代:酒が美味しい。
無職時代:いつもの酒、味変わった?
社畜時代:飲み歩き大好き。飲み過ぎる事もしばしば。
無職時代:飲み代に心底怯えながら恐る恐る飲みに行く。飲む量が減る。
社畜時代:時間を金で買う。時間短縮の為にはタクシー利用も躊躇わない。
無職時代:時間を犠牲にして節約する。まず徒歩で行く方法を検討する。
社畜時代:買い物の時、値段を見ないで買う事が多い。
無職時代:買い物の時は必ず値段を凝視する。
社畜時代:1,000円程度の差は気にしない。
無職時代:100円の差を気にするようになる。
社畜時代:1日12時間でも座っていられる(デスクワーク)。
無職時代:1時間座っていると疲れる。
社畜時代:テレビはしばらく見た事がない。
無職時代:コンスタントに見る番組がどんどん増える。テレビ面白い。
社畜時代:連休が取れない。
無職時代:エブリデーサタデー。(今日も明日も休み、という意味で)
社畜時代:二泊以上の旅行に行けない。
無職時代:体力とお金が続く限りエンドレスに旅が出来る。
社畜時代:常に時間に追われている。
無職時代:常に不安を抱えている。(これは会社員時代も?)
社畜時代:仕事で疲れ果てて他の事は一切出来ない。家はゴミ屋敷一歩手前。
無職時代:家事が捗る。興味のあった本をジャンル問わず読み漁る。
社畜時代:疲れが溜まり目まいがする。
無職時代:動かな過ぎてふらふらする。
社畜時代:苦手な人とも会話しなければならない。
無職時代:気が付くとコンビニ店員や一部の友人としか会話していない。
社畜時代:職業記入欄には迷わず「会社員」。
無職時代:職業記入欄があると固まる。入力必須になっている場合は申し込み自体やめる。
社畜時代:周りの目は特に気にならない。
無職時代:周りの人に無職である事を隠しがち。
社畜時代:遊びに出掛けたいのに時間と気力が無い。
無職時代:遊びに出掛けたいのに出費と周りの目が気になる。
社畜時代:土日しか休みが無いので、遊ぶ時はいつも激混み。
無職時代:平日ってこんなに空いてるんだ。
社畜時代:休みを取った平日は、周りで働く人を横目に遠慮なく遊ぶ。
無職時代:平日に遊びに出掛けると、一生懸命働いている人の姿を見て背徳感に苛まれ、心から楽しめない。
社畜時代:レジャーの服装で思い切り遊べる
無職時代:平日にレジャーの服装だとすごく浮く。宇宙人になった気分。
社畜時代:結婚なんてしなくてもいいや。
無職時代:結婚したくても出来ない。
以上、無職あるあるでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。